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日本人の平均寿命がまた延びたと厚生労働省が発表した。男性は78.07歳。女性は84.93歳。まことにおめでたい。女性は17年連続で世界一の長寿国になったという。
だが本当に幸せな老後を過ごしているのだろうか。将来の年金の受給にもかげりが出てきている。介護施設を訪問すると、病に悩んでいる老人が多い。本来生産活動に当たって欲しい若者が、老人介護に忙殺されている。
長野県下でPPK運動という言葉を聞いた。老後は「ピンピンコロリ」が理想だ、そのための基盤作りを進めようという。言い換えれば死ぬ間際まで丈夫で活動できる、それこそが、真の長寿社会なのだ。
老後のための体力作りの施設も必要だろうし、情報交換の場も重要だ。しかしもっとも必要なのは、生き甲斐作りである。埼玉県は毎年千人以上をいきがい大学に迎えている。ここでのねらいは仲間作りだ。
しかし、一歩進めて、老人が老人の面倒を見る、社会作りはどうだろうか。ボランティアをするにも常に資格が問われる。まだまだ規制が強すぎるのでは。
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