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蕨市教育委員会は9月から小学4年生から6年生までを対象にした「合宿通学」を始める。これは学年の違う学童を1週間合宿させ、食事作りや銭湯での入浴など身近な施設で共同体験させようというもの。塚越地区や南町地区では早くも募集が始まっている。
この制度は蕨市では初めて。親元から離れて、共同生活をすることによって、@家庭内で機会が減っている炊事・掃除・洗濯などの家事を体験させ、家庭の大切さ、親のありがたさを実感してもらう。A兄弟が少ない子供たちに、異年齢の子供と交流させ、思いやりとやさしさの心を養わせる。B子供の自主性を尊重しつつ、基本的な生活習慣を身に付けてもらう。といった狙いをもっている。
具体的には1地区20人の小学生が、公民館で合宿しながら通学する。朝は6時起床、朝食を作り、登校、午後4時半に下校してから夕食と朝食の買い物、夕食作り、掃除、銭湯での入浴、自由活動の後、午後10時消灯・就寝というスケジュールになっている。
各地区で実行委員会を作り、計画を練っているが、初めての試みだけに、学童が持ってくるもの、実行委員会で用意するものなど、細かいリストを作成して、準備に当たっている。また大阪で児童相手の事件が起こった直後だけに、安全対策は事細かに考えられ、男女の大学生2人が常時付き添い、万全の体制で臨むことにしている。
合宿は塚越地区・9月16日(日)から22日(土)まで。南町地区は10月8日(月)から13日(土)まで。この後、11月には中央、北町、錦町の各地区でそれぞれ20人を募集することにしている。
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