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わらび新聞

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蕨市新年あいさつ交歓会が開催される(復刊71号)

1月4日、恒例の新年あいさつ交歓会が蕨市民会館で行われ、160名の市民や来賓が出席した。

国家・市歌の斉唱ののち、主催者を代表して挨拶に立った田中啓一市長は県内の10大ニュースを紹介し、「1位ふじみ野市のプール事故や2位川口氏の保育園児交通事故の暗いニュースがあったが、3位には浦和レッズの優勝があり、そのブッフバルト監督が選手の心を理解し、触れ合うことが大切と話していた。市民に接し、そのニーズを把握して市政を進めたい」と述べた。

続いて蕨市では初の女性市議会議長となった染谷一子議長は、「市議会での不祥事を深く反省する。この1年を笑顔の年、健康な1年にしたい」と述べた。

来賓からは田中良生、高山智司衆議院議員、関口昌一参議院議員(代理)、奧田昌利県議会議員から挨拶があった。田中議員からは「今年は蕨市維新の年になる」との言葉があり、波乱の市長選・市議選を予感させた。

その後、佐藤孝二町会長連絡協議会会長による乾杯の音頭で、和やかな懇談の場が繰り広げられた。

 

50日後に迫った県議選と3ヵ月後の市長選・市議選の動きが活発化(復刊72号)

4月8日の県議選を皮切りに6月3日の市長・市議同日選挙に向けて動きが激しくなってきた。

平成19年は、田中良生代議士が新年の挨拶で述べているように、「今年は蕨市の維新の年」となりそうだ。県議選をはじめとして市長選、市議選と続き、まさに市制のこれからを左右する議員が誕生するからだ。

■自民対民主の一騎打ちとなる県議会議員選挙

■候補者が絞りきれない市長選

■定数6減で激しい市長選

 

6月3日の市長選に
庄野拓也氏が出馬表明(復刊73号)

保守派からの市長選立候補予定者に、市議の庄野拓也氏が名乗りを上げ、記者会見を行った。

3月9日、蕨市民会館において市議の庄野拓也氏が市長選出馬表明の記者会見を行った。庄野氏は、市議1期・38歳の若さで清新の気にあふれ、自らの決意を披瀝した。決意表明では、まちづくりのビジョンとして「安心・安全・笑顔のあふれるまちをつくります」をテーマに、「地に足がついた施策こそ地方行政の基本。市民と対話しながら、市民とともにまちづくりを考えていきたい」と基本姿勢をを述べた。

市長選立候補者としては、元共産党市議の頼高英雄氏がいち早く出馬を表明し、後援会が事務所を開いて集会や街頭で活動を展開する中、市民からは保守系の立候補者はどうなっているのかの声がもれていた。

田中啓一市長は、定例市議会開催を前にした2月21日の記者会見で「5月31日の任期で引退する」と表明した。市長は、全国の市長の中で2番目に長い8期目で、年齢も80歳と3番目になる。「気力、体力、記憶力などが落ちてきた」と述懐し、後継者は議会の方などに一任しているとしたことで、保守系議員による一本化の動きが活発になっていた。13人の議員による協議の中で、当初4人の議員が名乗りをあげていたが、幹事役の岡崎・須賀両議員などが調整した結果、庄野議員が推されたという。

「長期にわたる田中市政のよいところは継承しつつも、30年後50年後を見据えたまちづくりのために積極的に変革を行う」とし、マニフェストを作成して対立候補との違いを打ち出すという。蕨駅西口市街地再開発への考え方が争点のひとつとなろう。

 

再開発組合設立の祝賀会(復刊74号)

保守派からの市長選立候補予定者に、市議の庄野拓也氏が名乗りを上げ、記者会見を行った。

3月30日、蕨市民会館において、「蕨駅西口地区7番街区市街地再開発組合」の設立を祝う祝賀会が開催された。2月20日に県の認可を受けて、3月13日に設立総会を行い、組合が正式に発足した。関係者多数がお祝いにかけつけ、挨拶に立った貫井紀男理事長は、「蕨を訪れる人に潤いと安らぎを感じてもらえるよう、プロムナードを中心とした街づくりを進める」と述べた。

田中啓一市長は、長年の課題が実現に向け一歩前進したことに謝辞を呈し、「日本一人口の少ない市としては、人口を増やし、商工業を発展させるために再開発はどうしても必要」と述べ組合関係者の労をねぎらった。

 

市長選・市議選の告示日が迫る(復刊75号)

5月27日の告示、6月3日の投票日を前に、4月25日の立候補予定者説明会には市長選に2名、市議選に25名が出席した。市長選には現市議の庄野拓也氏(38)と元市議で前回市長選を戦った頼英雄氏(43)が名乗りをあげた。
(候補者本人の原稿をもとに、選管受付順で掲載)


庄野たくや 38 無所属 新
(社)とだわらび青年会議所第8代理事長就任/蕨市議会議員現職/県立浦和高校出身

すぐに行う重要施策は、@新行政経営戦略会議を設置し慣例や習慣にとらわれない、大胆な行財政改革を進めます。
Aパブリックコメント制度を確立して市民の声を市政に反映させる仕組みを充実させます。
B小・中学校に相談員を配置しいじめや心の問題に対処します。

4年間で行う重要施策は、@乳幼児医療費の無料化を拡大します。入院は中学3年生、通院は小学3年生まで拡大し、さらに通院を中学3年生まで段階的に拡大します。
Aボランティアサポートセンターを設置し、市民が活発な交流と活動の拠点づくりを進めます。
B蕨の玄関口としてふさわしい駅西口再開発を進め、JRと協力してエレベーターを設置します。
C水害対策等を含めた都市基盤整備を進めます。


よりたか英雄 43 無所属 新
フレッシュみんなの会代表委員/元蕨市議会議員(3期)/埼玉大学卒業

日本一小さな蕨だからこそできる日本一のあったか市政を実施します。
●長期政権の弊害を改革する「市政検証プロジェクト」を設置し、オープンで市民の声が大切にされる、みんなでつくる蕨にします。
●蕨駅西口再開発・中央第一区画整理(併せて市民の税金投入100億円)の再検討、抜本的見直し、市長給与30%削減などムダづかいを徹底的になくします。
●公共施設の耐震化、蕨駅にエレベーター設置、在宅介護手当の創設、障害者の負担軽減、中学3年生までの医療費無料化などを内容とする“あったかプラン”を発表しました。

ムダをなくすからこそ、さまざまな施策が実行可能となります。詳しくはビラ、ホームページをご覧ください。

 

三度目の挑戦 頼高英雄新市長が誕生(復刊76号)

6月3日に行われた市長選で、元市議の頼高英雄氏(無所属43)が初当選を果たし、市議の庄野拓也氏(自・公推薦38)の県内最年少市長の夢はかなわなかった。

3日に投開票された市長選は、午後10時30分に選管による得票が確定し、3309票差で共産党籍をもつ頼高英雄氏が庄野拓也氏を破って初当選を果たした。

県内では初の革新系首長の誕生、全国でも現職5人目となる。

当日の有権者数は55,924人、投票率は59.24%(前回62.26%)と合併問題で争った前回を下回った。塚越地区は軒並み50%を割り込み、関心の低さを示した。午後10時の発表では両者3,400票の同数で接戦を思わせたが、予想以上の大差となった。

頼高氏の事務所では当選の放送が流れると熱狂的な歓声がわき上がり、支持者たちは次々に握手を求め、万歳の声が満ちあふれた。頼高氏は「蕨を変えようという市民の思いが勝利につながった。改革を頼高に任せようとする市民の良識に感謝したい。市長としてすべての市民と力を合わせすばらしい蕨の実現に邁進していきたい。市民の代表としてマニフェストの実行に全力を挙げる。」と述べた。

 

頼高市長初の市議会に望臨む(復刊77号)

6月15日から第2回蕨市議会定例会が開催された。頼高市長にとっては初めての議会とあって対応が注目された。

6月市議会が15日から7月4日まで開催された。今回は現市議の任期が7月19日まであることから、市議選の結果にかかわらず、従来の議員による議会であった。勇退する7名の議員及び落選した2名の議員にとっては最後の議会となった。頼高市長の初登壇とあって、熱心な市民が100人以上傍聴に訪れ、入りきれない市民は第1委員会室でその声を聞いた。

 

機まつりに32万人の人出(復刊78号)

第57回を迎えた伝統のわらび機まつりが、8月3日〜6日の4日間行われた。今年は梅雨明けが遅れたが、期間中は昼間30度を超す炎天となり、人出は夕方をピークに夜遅くまで賑わっていた。

商店街を埋め尽くした七夕飾りが涼しさを演出し、沢山の露天が浴衣を着た子どもたちの興味をそそって親にねだる姿が目立った。イベントも盛り沢山、モデル撮影会や手おどり、農産物直売所やビンゴ大会などが人を集めていた。

恒例の七夕装飾コンクールは、県知事賞を茶の市川わらび園がとり、11年連続の受賞となった。ほかの主な入賞店は次の通り。
蕨市長賞・・峰岸靴店
蕨市議会議長賞・・マスヤ
蕨商工会議所会頭賞・・ブティックトラヤ・喜らく・ホーム薬局・小池田生花店
蕨市観光協会長賞・・たかしまや

 

蕨駅西口再開発
頼高市長「大幅見直し」を断念(復刊79号)

6月の選挙で西口再開発の見直しを公約にかかげた頼高市長は、軌道修正を迫られることになった。

頼高市長は、6月の市議会で西口再開発に対する一般質問に答え、「可能な限りの情報を入手して事業の進み具合や市政への影響を考慮し、夏を越さない段階で判断したい。」と述べた。8月31日の定例記者会見に続き、9月1日発行の広報わらびで対応方針を明確に打ち出した。

■検討の経緯
市長は、蕨駅西口地区7番街区再開発組合と4回にわたって協議を重ね、市の関係部局とも検討を行ってきた。組合から事業の進捗状況などの詳細な説明を受けた結果、大幅な見直しや中止は困難という結論に達した。
その要因の第一は、既に事業の設計・調査が済んでおり、4億6千万円の費用が発生していることにある。それを市の都合で中止することは、費用の負担や事業者への補償問題が生じることになる。しかも県の認可を受けた事業の中止は、国や県から既に支出された補助金8300万円の返還も迫られることになる。手続上、「権利変換計画が確定していない段階なら見直しも可能」としていたことに間違いはないが、それに伴うマイナス面の詰めが甘かったといえよう。
市長は、「大幅な見直しや中止によって、結果的に市が新たに莫大な負担をすることは、税金の無駄遣いの一掃という点から避けねばならない」と判断した

■対応方針案
市長は、建物全体の見直しは難しいとしても、市の負担の軽減や情報公開の徹底などを検討し、方針案を取りまとめた。組合に対し以下の6項目について要望していくというもの。
(1)市負担の約1億円減額
(2)情報公開の徹底
(3)公益施設内容の再検討
(4)プロムナード永続使用
(5)公益的店舗、業務導入
(6)第2、3工区の見直し
これに対し、組合は前向きに検討する姿勢といわれるが、受諾したわけではなさそうだ。市負担の1億円減額といっても、例えば入札価格を押さえるなど困難が伴う。対応方針案が広報わらびに掲載されてから、市民から質問が多数寄せられているといい、簡単には収まりそうにない。

■今後の展開
開会中の市議会では、19日から一般質問が行われている。議会での討論で、市長と議員の意見交換が行われるが、建設的な議論を期待したい。次いで市は市民が納得いく形で方針を決定するために、9月にパブリックコメントを募集し、4回のタウンミーティングで市民と直接対話を行う予定である。問い合わせは市街地開発室(441-4800)まで。
市長は、選挙の時点で「権利変換計画の県の認可が済んでいない段階なら大幅な見直しや白紙撤回も可能」としてきたが、見直しや中止にした場合のマイナス面がどこまで調べられていたのか。見直しや中止が全面に出過ぎたことで、選挙民を裏切るような結果になってしまったといえる。また市の負担が4億8千万円と支出の面のみ強調されているが、285世帯が増えることで、市民税・固定資産税等の税収増(約1億円)や購買力のアップにつながり、蕨の顔ができることになる活性化のプラス面も考慮されるべきだろう。どうすることが7万市民の利益になるのか、プラス・マイナス両面から十分見極める必要がある。

 

蕨駅西口市街地再開発でタウンミーティング開催(復刊80号)

ョ高市長は、西口再開発について8月31日の記者会見及び広報わらび9月号で対応方針を発表した。9月市議会が開催される直前であったので、当然議会一般質問でも熱い論戦が繰り広げられたが、市民の意見も十分聞いた上で方針を決めたいとして意見公募とタウンミーティングが行われた。

■意見公募(パブリックコメント)は9月1日〜21日の期間で、直接提出、郵送、メール、ファクシミリにより行われた。提出されたのは9件、これに対する市の考えは、直接は行われないが、方針決定発表の際には意見に対する市の考えが示されるという。

■タウンミーティングは、9月27日から東公民館などで計5回開催された。出席者は70名、それぞれの会場で活発な意見交換が行われた。ョ高市長は、冒頭に対応方針案策定に至るまでの経緯を30分かけて分かり易く説明した。市長選で第1工区の白紙撤回もあり得ると公約しながら、大幅な見直しを断念せざるをえなかった経緯は、市民にとって最も関心のあるところだったが、市長の説明に大方の出席者はやむをえないという反応だった。再開発組合の合意が得られない以上、行政の裁量権を行使してもその範囲を逸脱するとの判断から、「大幅な見直しや中止によって、結果的に市が莫大な負担をすることは、税金の無駄遣いの一掃という点からも避けなければならない」との結論に達したと述べた。
中央地区に住んでいる人からは、風害や交通渋滞などの環境悪化を懸念する意見が出され、可能な限りの対策を行うとの回答があった。市が組合員の一人だとしても、税金を投入するのであるから市民参加で進めるべきとの意見やもっと情報公開をすべきとの声があり、今後積極的に行うとの回答があった。

■権利変換計画の縦覧
都市開発法によれば、施工者が権利変換計画を定めようとするときは、権利変換計画を2週間公衆の縦覧に供しなければならないと定められている。これにより9月22日から10月5日まで計画書が公開された。これには誰がどのくらい権利を有しているか、その変換内容も明記されており、プライバシーそのものといえる代物で、問題になったケースがあるという。この計画が県知事の認可を得れば着工(3月)となる見込みである。

 

 

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